2009年5月28日木曜日

長崎でひきこもり支援相談士養成講座スタート



今まで準備を進めてきた、NPO法人 次世代育成ネットワーク機構 九州支部がスタートしました。
http://jisedainet-k.org

次世代育成ネットワーク機構とは何かというと、大きく分けると2つの事業が基幹となります。

一つは、心理適正プログラムの開発です。Web上で、このプログラムで作られたアンケートに答えると
その人の問題点や長所を的確に浮かび上がらせる事が出来るという、優れものです。

MVCL・CVCL・PVCLという種類があり、社会人用から、子供たちまで用意されています。
全国展開を進める大手学習塾では、入塾の際、子供たちの性格等を把握するために、すでに使用されています。

もう一つはひきこもり支援相談士養成講座です。
現在、全国で推定1,636,000人の方がひとりで悩んでいます。この現状を何とかしなくてはならないと、誰でも思うでしょう。だけど現実は、惨憺たるものです。

2008年12月12日に内閣府の青少年育成推進本部によって改正・決定された青少年育成施策大綱により、ひきこもりの方の自立を支援するた

めの地域ネットワーク整備・訪問支援(アウトリーチ)の実施の法的整備を行う事が国策により決まりました。
ひきこもり問題は当事者とその家族だけでは解決に向かうことは難しく、「外からの第三者の風」としての訪問サポートや「相談・支援する他者」の関わりが求められています。

つまり、当事者と学校だけでは、解決することが難しいため、第三者の存在が必要になるのです。

たとえば、今の老人介護があります。当事者と病院だけではなく、介護士という存在が不可欠です。
法律問題にしても、弁護士という制度があります。

ひきこもり問題をサポートする存在。それが「ひきこもり支援相談士」です。一般社団法人 ひきこもり支援相談士認定協議会が認定する資格です。

国家資格ではないのですが、この資格を持つことで、全国の関連団体と連携できるのです。

今後も、様々な活動を積極的に行っていく所存です。

皆様、よろしくお願いいたします。




特定非営利活動法人 次世代育成ネットワーク機構 九州支部
所在地/お問い合わせ先
〒852-815長崎県長崎市中園町10-3三洋ビル406
TEL/050-3662-6059 FAX/095-843-7039
e-mail/info@jisedainet-k.org

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